
その昔は、タイ北部のチェンコーンという街から船で川向こうにあるラオスのフエサイの街まで渡ることもできたみたいですが、いまでは橋がかかり、昔ながらの川を渡る越境もできなくなりました。
チェンコーンもですが、フエサイ自体は、見所も少なく、その奥にあるルアンナムターやウドムサイ、そしてルアンパバーンや中国の景洪から昆明への中継地点として栄えた街です。
渡し船で国を行き来した時代には、それぞれの国から国へと行き来する人でチェンコーンもフエサイの街も賑わったのでしょうけど、橋ができた今は、チェンマイなどからラオスの各都市を繋ぐツアーバスを利用して、それぞれの街にわざわざ立ち寄らなくても国を越えられるようになったのもあり、訪れる人も少なくなり、のんびりしたい私にはちょうどいい長閑な風が街中を吹き抜けていました。
今回は、メコン川挟んでタイとラオスの両岸の街をご紹介します。
もくじ
- チェンコーンの街
- チェンコーンへのアクセス
- 国境
- フエサイの街
- フエサイの色々
- フエサイのホテル
- 感想
チェンコーンの街





端から端まで、十分歩いて見て回る事ができる規模の街です。

チェンコーンへのアクセス


チェンラーイの第1バスターミナルは、タイ北部の各地を結ぶローカルバスが主に発着しています。

国境(チェンコーンフエサイ友好橋)



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フエサイの街





フエサイの色々

商売気のなさがまた一つの魅力です。





フエサイのホテル

元チェンコーンへの渡し船の発着場から街中につながる緩やかな坂を登り切り、メイン通りを少し南に歩いたところにあります。




感想
川を挟んだ向こう側には、違う文化や言語を持つ場所があるという感動は、島国に生まれた私には普段味わえないもので、ワクワクが止まりませんでした。朝になると靄のかかるメコン川が神秘的で、それを見に行くだけでも十分価値があると思いました。
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