
ヤンゴンから陸路でタイのバンコクを目指す際、最もスムーズなのがミャワディを経由するルートです。
ヤンゴンからミャワディ、メ―ソートからバンコクまでそれぞれの区間に直通のバスがありますから、ほかの国境を目指すときのように何日かかけてバスを乗り継いだり、車をチャーターしたり、飛行機を利用したりする必要はなく、一番安価で行けるルートでもあります。
今回は、ヤンゴンからミャワディへ、最も快適に移動できるVIPバスの旅をご案内いします。
バスの費用やスケジュール

今回利用したバス会社は、G1GroupEXPRESSです。ミャワディまでのバスチケットの代金は、VIPで19000kyatです。
乗り場は、ヤンゴンバスセンター内でも奥まったところにあるので、歩いていけないこともありませんが、できればタクシーで行くことをお勧めします。
そして、先日ご紹介したマンダラーミンのようなVIP専用の待合室はありませんでしたので、普通の待合室での待機となります。
チェックインは8:30pmで、9:00pm出発でした。
座席は、2-1の1列3席で、ゆったりと座れる広々としたシートでした。今回も、1席の方をあてがっていただきました。
車内サービス


出発してすぐに、ジュースとパンケーキの入ったボックスと、途中休憩の際に、顔を洗ったり歯を磨いたりするための歯ブラシとウェットシートが配られました。
休憩



途中の休憩は、チャイトーとコ―カレーで1回ずつでした。もちろんの事、休憩ごとに全員バスから降ろされます。
どちらのドライブインも、飲食と物販のスペースとトイレと洗面があり、まずは皆トイレに行ってから、飲食スペースでミルクティーやコーヒーを飲んだり、物販のスペースで買い物を楽しんだりしていました。
ミャワディに着いてから
朝6:00ごろにミャワディの街のイミグレーションから1kmほど西の路地を入ったところにG1groupの駐車場のような場所があり、そこで降ろされます。
そこから、バイクタクシーを拾えばイミグレーションビルまでは10分かからないくらいでしょうか。歩けば15分から20分はかかります。

メ―ソートからバンコクへ向かう昼行のバスは、8:00~10:00(要確認)の間に数本あるだけですから、それらに間に合うように国境を渡れるように、時間と相談しながらになりますが、歩いてミャワディの見どころを見て回ってから国境を超えるのもいいかもしれませんね。
ミャワディの市内を散策される際には、ミャワディについての記事をご参考に☟☟☟
国境を超えるだけだなんて勿体ない!せっかくなら国境の街を歩いてみませんか?
メ―ソートのバスターミナルからは、バンコク以外にも、チェンマイやタークを経由して、スコータイやピサヌロークへのバスもありますので、最悪乗り過ごしたとしても、頻繁にバスが行き来するタークやスコータイやピサヌロークなどを経由する方法もあります。
ただ、バンコクまでそのまま戻るのもなんだかもったいない気もします。

せっかく近くに有名な遺跡の街スコータイがあるのですから、もし時間に余裕がおありでしたら、立ち寄ってみるのもいいかもしれませんね。
さいごに
シェアタクシーとバスとどちらも経験したのですが、やっぱりゆったり足を延ばして、空調の効いた快適な温度で移動できるので、少し高くてもバスの方が移動にはいいかもしれません。
ただ、地元の人と密に触れ合う旅がしたいという人には、シェアタクシーの方がいいのかもしれませんね。
いかがでしたでしょうか。
ヤンゴンから陸路でタイに抜けるルートを計画されている方、今後このルートで旅してみたいとお考えの皆様の一つの参考として。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
併せて読みたい
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